ヨーロッパ中にバスを走らせているEurolinesというバス会社が、タリンとペテルブルグを結ぶバスを運行しています。私が選んだバスは、Eurolinesが扱っているもののサンクトペテルブルグのバス会社が運行する便でした(1015分にエストニアのバス・ターミナルを出発し、1915分にペテルブルグのバルティック・ステーションに到着)。Eurolinesのバスに比べ少しくたびれた感じのするバスを見て、しまったと思いましたが、乗り心地は悪くはありませんでした。途中、いくつかの街に停まりましたが、各停留所で5分や10分休憩するという決まりがあるわけではなく、出発時間まで停車するので、ある停留所では8分、別の停留所では時間がおしていて乗客の乗り降りのためだけに停車しました。昨日の悪天候とは打って変わって、清々しい晴天でした。


エストニアのNarvaでの出国手続は、パスポートが回収されバスの中で待っている間に完了しました。ロシアのИвангородでの入国手続は、全員、持っている荷物全てを持ってバスから降りて、行われました。荷物検査は、X線に荷物を通すか検査官から質問を受けるだけか、まちまちで、私の場合は、検査官と目が合いしばらく見つめ合ったものの、言葉が通じないと思われたのか、何もせず何も言われず終了しました。税関の申告もなく、乗客全員の手続が、出国手続から1時間強程で全て終わったと記憶しています。

ウズベキスタンの南の街テルメズから車でタジキスタンに入った時は、悪名高いウズベキスタンの出国の税関検査で、足止めをくらったことがあります(http://kie.blogsome.com/2007/05/07/getting-around-in-central-asia/)。テルメズからタジキスタンへの国境越えは、アフガニスタンが近いこともあって非常に厳しいと言われていますが、実際には、出入国手続自体は直ぐに終了します。問題はウズベキスタン側の税関検査です。同道の方が、明らかに誤記であるとわかる所持金額の点につき押し問答になり、別の同道の方は理由もなく別室に連れて行かれ、服や靴も脱がされ所持金全てを調べられたそうです。私や他の女性は、何も言われることもありませんでしたが、おそらく、あまりお金を持っていないだろうと判断されたからだと思います(http://kie.blogsome.com/2006/11/03/osaka-again-from-3-nov-to-8-dec/)。税関申告書に記載された所持金額と実際に所持している金額が異なる場合、差額だか全額だかが没収されます(そのお金の行き先は・・)。タシュケント空港での税関検査でも粗捜しがあるそうで、私は幸い絡まれたことはありませんが(やはりあまりお金を持っていないと思われていたのか)、ウズベキスタンに来た友達等が出国する時は、この税関検査が終わるまでハラハラしていました。パソコンを起動するように指示され何か質問を受けた人もいましたが、後で聞くと、質問は「容量は何ギガバイトか」というものだったそうです。他にも、検査官が、出国者の鞄の脇だかに申告金額以上のお金を見つけ小さくガッツポーズをしたとか。