Kie 希会 Киэ in Osaka → Kyoto → Tokyo→

Estonia-タリン-ЭстонияMay 10, 2009 25:01

エストニアの黒パンは、ロシア人の友人も認めるとおり、味が濃く非常に美味しいです。ペテルブルグでも同じような濃さの黒パンが売られていますが、味・歯応えが異なります。自分のお土産に二斤も買ってしまいましたが、半斤はバスの中で、さらに半斤は家に戻ってその日の夕食でなくなりました。もっと買って帰ってくればよかったです。エストニア在住のロシア人の友人も、ロシアへの里帰りの際に、お土産として買って帰るそうです。

黒パン:http://kie.blogsome.com/2008/09/28/black-rye-bread/

Estonia-タリン-Эстония 25:01

ヨーロッパ中にバスを走らせているEurolinesというバス会社が、タリンとペテルブルグを結ぶバスを運行しています。私が選んだバスは、Eurolinesが扱っているもののサンクトペテルブルグのバス会社が運行する便でした(1015分にエストニアのバス・ターミナルを出発し、1915分にペテルブルグのバルティック・ステーションに到着)。Eurolinesのバスに比べ少しくたびれた感じのするバスを見て、しまったと思いましたが、乗り心地は悪くはありませんでした。途中、いくつかの街に停まりましたが、各停留所で5分や10分休憩するという決まりがあるわけではなく、出発時間まで停車するので、ある停留所では8分、別の停留所では時間がおしていて乗客の乗り降りのためだけに停車しました。昨日の悪天候とは打って変わって、清々しい晴天でした。


エストニアのNarvaでの出国手続は、パスポートが回収されバスの中で待っている間に完了しました。ロシアのИвангородでの入国手続は、全員、持っている荷物全てを持ってバスから降りて、行われました。荷物検査は、X線に荷物を通すか検査官から質問を受けるだけか、まちまちで、私の場合は、検査官と目が合いしばらく見つめ合ったものの、言葉が通じないと思われたのか、何もせず何も言われず終了しました。税関の申告もなく、乗客全員の手続が、出国手続から1時間強程で全て終わったと記憶しています。

ウズベキスタンの南の街テルメズから車でタジキスタンに入った時は、悪名高いウズベキスタンの出国の税関検査で、足止めをくらったことがあります(http://kie.blogsome.com/2007/05/07/getting-around-in-central-asia/)。テルメズからタジキスタンへの国境越えは、アフガニスタンが近いこともあって非常に厳しいと言われていますが、実際には、出入国手続自体は直ぐに終了します。問題はウズベキスタン側の税関検査です。同道の方が、明らかに誤記であるとわかる所持金額の点につき押し問答になり、別の同道の方は理由もなく別室に連れて行かれ、服や靴も脱がされ所持金全てを調べられたそうです。私や他の女性は、何も言われることもありませんでしたが、おそらく、あまりお金を持っていないだろうと判断されたからだと思います(http://kie.blogsome.com/2006/11/03/osaka-again-from-3-nov-to-8-dec/)。税関申告書に記載された所持金額と実際に所持している金額が異なる場合、差額だか全額だかが没収されます(そのお金の行き先は・・)。タシュケント空港での税関検査でも粗捜しがあるそうで、私は幸い絡まれたことはありませんが(やはりあまりお金を持っていないと思われていたのか)、ウズベキスタンに来た友達等が出国する時は、この税関検査が終わるまでハラハラしていました。パソコンを起動するように指示され何か質問を受けた人もいましたが、後で聞くと、質問は「容量は何ギガバイトか」というものだったそうです。他にも、検査官が、出国者の鞄の脇だかに申告金額以上のお金を見つけ小さくガッツポーズをしたとか。

Estonia-タリン-ЭстонияMay 9, 2009 25:01

タリンに住んでいる友人が知らなかったエストニアの食べ物「Kama」。

そもそも、野菜なのか肉なのかお菓子なのか飲み物なのかもわからず、とりあえず、二人でスーパーに行き、Kama粉を見つけました。パッケージには、麦や豆を粉にしたものでケフィール、ミルク、ヨーグルトに入れて食べると健康に良いと書いてありました。

後日、一人でレストランで「Tuuliku Kama」(55EET)を試してみて、思わず、友人に電話をしてしまいました。「これ、日本にも同じようなものがある!」味は、まさに「きなこ」でした。

Estonia-タリン-Эстония 25:01

旧市街に、エストニアのチョコレート会社が開いているカフェがありました。朝からの小雨が次第に大降りになり、傘なしでは街歩きができないと思って、休憩に入りました。


注文は、迷わずホット・チョコレート。当然ながら、店内は、チョコレートの甘い香りが漂っていました。

その後、迷った末に大きな傘を買いましたが、午後の強風で壊れてしまいました。

Estonia-タリン-ЭстонияMay 8, 2009 25:01

旧市街出口からバスで東に20分程行くと、海沿いに公園が広がっています。公園内を散歩するのも良し、海沿いを歩くのも良し、と、のんびりできました。

Estonia-タリン-Эстония 25:01

インターネットでいくつかエストニア料理を調べ名前をメモしていき、エストニア人と結婚しタリンに20年程住んでいるロシア人の友人に聞いたのですが、ロシアとお隣なだけあって、いくつかはロシアにもある料理でした。例えば、「Hernesupp」は豆スープ(写真)、「Kapsapirukas」は、キャベツのピローク(http://kie.blogsome.com/2009/05/02/)、「Sult」は ハラジェッツ(http://kie.blogsome.com/2009/01/06/pork-fat/)、「Kasemahl」は白樺ジュース(http://kie.blogsome.com/2006/08/20/borsch-in-your-way/)、「Verivorst」はクリスマスに食べる血のソーセージ(?)であると判明しました。

ロシア料理にはないもので、彼女が気に入っている料理は、南瓜のマリネ(marineeritud kõrvitsaks、大きい写真)と鰻類のマリネ(Marineeritud angerjas、実物未確認)、「Kannu kukk」というリキュール(小さい写真)であると話していました。

サラダと豆スープは、広場近くの、かわいい豚が目印のエストニア料理レストラン「Kuldse Notsu Korts」で、それぞれ、80エストニアクローン(EEK)でした。1EEK、約10円。

Estonia-タリン-Эстония 25:01

中世ハンザ都市の面影を残すタリンの旧市街

Finland-ヘルシンキ-Финляндия, Estonia-タリン-Эстония 25:01

ヘルシンキからお隣の国エストニアの首都タリンに向かうTallinkのフェリー「Superstar」は、予想を遥かに超える大きさでした。私の乗船したフェリーは、10時半ヘルシンキ発、12時半タリン着で40ユーロでしたが、一本前の便(7時半発、9時半着)だと29ユーロ、同じ時間の便でも月、火、水、日は、35ユーロです。

船の先頭部は、パノラマ・ヴューを堪能できる造りで、ステージもありソファーが置かれ、ホテルのレストランのようでした。当然、人気が高く、私が入った時は、空き席はありませんでした。ただ、船内には、いくつものカフェやレストランがあり、一番後ろのカフェには人も少なく、中々眺めも良かったです。写真では、海は穏やかに見えますが、船の揺れで船酔い気味になり、外に出てみたものの強風で立っていることができず、結局、タリンに着くまでカフェの席で寝ていました。

フィンランドもエストニアもシェンゲン協定国なので、出国手続も入国手続もありませんでした。日本人は、ビザ取得も不要なので、ヘルシンキへの旅行の一日をタリンの日帰り旅行にあてるツアーも多いようです。船での国境越えについては、UK の北ウェールズの街Holyheadからアイルランドの首都Dublin(約2時間)、DublinからLiverpool(約4時間)を経験したことがあります。アイルランドもUKもシェンゲン協定国ではありませんが、別途二国間で取り決めがあるようで乗客は出国手続や入国手続をせず、私は、アイルランドに入国する際、アジア人だったからか呼び止められ、パスポートをちらっと見せて終わったように記憶しています。シンガポールからインドネシアに船で移動した際は、通常の出入国手続がありました。

Finland-ヘルシンキ-ФинляндияMay 7, 2009 25:01

フィンランド滞在二日目、プラプラと街を歩き、歩き疲れたら、中央駅前から3Tラインのトラムに乗って、ヘルシンキの北側をぐるりと一周(2.5ユーロ、40分程)。フィンランドは、電車のデザインも郵便局の手紙配達車(?オレンジと青の)までもお洒落です。

フィンランドはムーミンの国でもあります。ムーミン谷(Naantaliは、冬眠期間は閉鎖中とのことで行きませんでしたが、ちょうど、フィンランドに着いた日がムーミン記念切手の発売日で切手やはがきを購入しました(日本に出したら4日で届いたとのこと!)。

Finland-ヘルシンキ-Финляндия, Estonia-タリン-Эстония 25:01

フィンランド料理というよりも、元々カレリア地方の食べ物らしい、米と肉入りのライ麦パンの小さいパイ「Piirakka 」。

お隣の国、エストニアでもスーパーで、「Karjalanpiirakka」という名称で売られていました。ペテルブルグでは見たことがありませんが、ロシアのカレリア共和国の首都ペトロザボーツクでは見かけました。

Finland-ヘルシンキ-Финляндия 25:01

フィンランドではベリーを良く食べるようです。ベリーをそのまま食べるのはもちろんのこと、ベリーのケーキやタルトもよく見かけました。肉料理や魚料理にもベリーソースがよく使われるようです(http://kieosaka.blogsome.com/2009/05/07/foods-in-helsinki/)。市場でもベリーだけを売っている屋台がありました。

Finland-ヘルシンキ-Финляндия 25:01

ペテルブルグの一角(のカフェ)で満足していてはいかんと覚醒した瞬間です。痩せ我慢ではなく、ペテルブルグの食べ物に全く不満はなく、日本食レストランに行かずとも食生活に何の不自由も感じていませんでしたが(どちらかというとロシア料理を満喫)、ヘルシンキに到着し、とりあえず昼食をとるために入ったカフェで、相当程度舌が退化していたかもしれないと思いました。写真は、ヘルシンキ中央駅の側の美術館併設のカフェ「Cafe Kiasma」のランチセットです。サラダ、メイン、コーヒーで、13.50ユーロ(約1820円)。サラダは、ブッフェ式で写真の倍の種類がありました(右上の写真)。メインは、ベリーソースのかかった白身魚です(左の写真)。ランチの値段にしては高いとは感じたものの、大満足でした。もっとも、私には量が多すぎて、その日の夕食ではシナモンロール(Korvapuusti)を食べるのがやっとでした。シナモンロールは、フィンランドの食べ物として有名とのことです。

ホテルで軽く朝食をとったにもかかわらず、11時頃、オールド・マーケット屋内市場で、サーモン(下はパン)とコーヒーで一息(それぞれ2.9ユーロ)。どこでも、コーヒーは、マグカップになみなみと注がれて出てきます。フィンランドはコーヒーの消費量が多い国ということを納得しました。

通りがかったカフェのランチプレート(10ユーロ、紅茶は2ユーロ)。フィンランド料理でも特別な料理でもありませんが、こういうランチはペテルブルグの私の生活圏内にはないなあと感動しながら食べました。

フィンランド料理を食べ尽くすという野望がありましたが、食い意地は張っているものの胃があまり大きくないため、この野望は叶いませんでした。次回、機会があれば、と考えているのは、トナカイの肉料理とベリーゼリー(Marjakiisseli)です。

Finland-ヘルシンキ-ФинляндияMay 6, 2009 25:01

ペテルブルグとヘルシンキの間は、ロシアの鉄道会社が運行する「Репин Repin」とフィンランドの鉄道会社が運行する「Сибелиус Sibelius」が、それぞれ毎日一回、ペテルブルグのフィンランド駅(写真)とヘルシンキの中央駅を往復しています。ヘルシンキ行きには、朝7時17分発、12時35分着の「レーピン」と、夕方16時34分発、21時58分着の「シベリウス」があり、私はレーピンでヘルシンキに向いました。

チケット購入後、運行会社が異なることを知り、フィンランドの会社のシベリウスの方がサービスがいいのではないか・・・とも、写真からは車内も心なしかシベリウスの方がいいようにも思いましたが、レーピンも十分快適でした。車内はほぼ満席でした。

8時過ぎに、ヨーグルト、ジュース、チョコ菓子が配られました。また、おじさんが、紅茶やコーヒーはいらないかと回ってきて、これらの温かい飲み物を買っている人もいました。

列車が出発すると直ちに乗客のパスポートが回収され、9時頃、国境の街Выборг Vyborgで出国印の押されたパスポートが返され、続いて、税関職員が乗り込んできて、乗客の一人一人に申告すべき物を所持していないか確認していきました。40分程で出国手続が終了し、国境を超え、今度はフィンランドの街Vainikkala駅に停車して入国手続が行われました。この時は、入国係員が乗車してきて、乗客のパスポートに入国印を押していきました。ロシアの出国手続もフィンランドの入国手続も、車内に座っているだけで済みました。フランス・ベルギー、フランス・イタリアの国境を列車で超えた時は、シェンゲン協定地域内の移動だったので、そもそも出入国手続もなく、シンガポール・マレーシアを列車で移動した時は、国境の街で、車内に荷物を置いて車外に出て手続をしたと記憶しています。

 

フィンランドに入ってから湖が出現し(もっともロシアでも国境近辺は同じような風景だったとは思いますが)、「森と湖の国!」「スオミ フィンランド!」と意味もなくちょっと興奮しました。

時刻表通り、12時35分にヘルシンキに到着しました。

ウズベキスタン列車の旅:http://kie.blogsome.com/2007/02/11/registon-express/

http://kie.blogsome.com/2007/09/10/sharq-again/

韓国新幹線:http://kieosaka.blogsome.com/2008/04/05/ktx-from-seoul-to-daengue/

Finland-ヘルシンキ-Финляндия, Estonia-タリン-Эстония 25:01

5月9日(土)がДень Победы(対独戦勝記念日)という祝日で、授業が休講になるここしかチャンスはない!と思い、5月6日(水)から10日(日)まで、お隣の国フィンランドの首都ヘルシンキとエストニアの首都タリンに行ってきました。

ペテ・ヘルシンキ間の鉄道、ヘルシンキ・タリン間のフェリー、タリン・ペテ間のバスのチケットは、ここらの地域に強い旅行会社(ГР-Тревел)のオフィスまで行って購入しました(いくつかの旅行会社はツアーを扱っているものの、チケットのばら売りをしておらず)。チケット代金は、鉄道が2626ルーブル(約7900円)、フェリーが40ユーロ(約5400円)、バスが1100ルーブル(約3300円)でした。

沢山の旅行会社がヘルシンキへのパック・ツアーを出していますが、どれも、移動はバス、タリンへはヘルシンキからフェリーで日帰り、長くても3泊4日という内容で、鉄道で行きたい、エストニアでものんびりしたいという希望があったので、ツアーには参加しませんでした。

戦勝記念日:http://kie.blogsome.com/2007/05/09/fine-day/